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教授ご挨拶

重粒子線治療はこれまで一般的には「高額な特殊な先端治療」という位置づけでした。最近では同病態をX線で治療した場合に比べて生存率などの治療成績が優れていることが次々に明らかになり、優位性が科学的に示された部位の治療は公的保険適用が認められるようになりました。重粒子線治療は日本においては、既に「普通の治療」に近づいていると言えます。この治療がより一般的に広がれば、治療に必要な人材へのニーズは今後拡大していくことになります。重粒子線医学講座では、重粒子線治療や陽子線治療などの最先端医療現場において戦力となるような医学物理士等のスタッフ育成を目指しています。
重粒子線治療はその照射手法についても日進月歩であり、より高精度の治療を実現するには理学部や工学部で培った理系センスは欠かせません。本講座では、治療精度の向上を目指した医学物理的な研究を実施しています。この山形の地で、世界最先端のがん治療を学んでみませんか。
教授 岩井岳夫

