【概要】山形大と九州大の合同シンポジウムが5日に開かれ、山形県コホート研究に関する成果を報告しました。シンポジウムでは山形・九州両大学の担当者が腎機能とゲノムとの関係や脳梗塞に関連する遺伝子の探索と検証などに関する研究成果を発表し、約140人が参加しました。
概要】山形大医学部メディカルサイエンス推進研究所が進める山形県コホート研究の研究協力者数が2万人を突破し、8日に協力者への感謝状贈呈式が行われました。本研究は自治体などが行う特定健診に合わせ県民から血液提供などの協力を得て行っており、先月7日に目標としていた2万人を超えています。今後は追跡調査や2次調査などを開始する計画です。
【概要】山形大医学部はがん経験者が喫煙するとがんの再発リスクが非喫煙者の約2.5倍になることを22日に発表しました。これは山形県コホート研究で2004~06年に基礎調査をした高畠町の約2,100人に対して11年に追跡調査をした結果明らかになったものです。
【概要】山形大医学部は22日に山形県コホート研究においてがん患者を含む2,000人超を追跡調査した結果、がん罹患後の喫煙が再発や死亡につながりやすいことや、がん患者ががんになったことがない人に比べ心臓病のリスクが高いことを発表しました。がんと喫煙、心臓病との因果関係を実証したのは日本で初めてです。
【概要】山形大医学部は山形県コホート研究で高畠町の約2,000人を分析した結果、がんを患った人が喫煙した場合、がんを患っていない喫煙者よりも死亡リスクが3.5倍に高まることを22日に発表しました。がん経験者の喫煙はがんの再発や心臓病の発症リスクが高まることが明らかとなりました。
【概要】4月28日に山形大医学部と山形県は最先端医療及び医療の国際化に係る連携・協力に関する協定を締結しました。この協定は日本の医療のモデルとなる最先端医療の構築や医療人材の育成等について調査研究を行い、県民医療の充実方策及び国際化を踏まえた産業振興について全国に先駆けた取り組みを推進するため、連携し協力することを目的としています。具体的には以下の4事項についての連携・協力を進めていきます。
①コホート研究の充実及び研究機関や企業との連携による、新たな治療法や治療薬等の開発及び健康寿命を伸ばすための効果的施策(脳卒中予防、がん予防等)のあり方に関すること
②健康寿命の延伸に向けた課題解決のための医療人材の育成確保及び効果的な活用に関すること
③外国人観光客等の疾病に対応できる医療提供体制や先端医療に関わる海外からの患者受入れなど、本県医療の国際化のあり方に関すること
④県民の疾病構造の現状分析と将来予測、及び健康寿命延伸の促進策に関すること
【概要】山形大医学部は18日に山形県コホート研究の研究成果として、米沢市民の推定1日塩分摂取量の調査結果を発表しました。厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取量のおおよそ8グラム未満に対し、同市は12.1グラムであり、全国平均の10グラムを上回る結果となりました。塩分摂取量が増加すると高血圧や糖尿病のリスクが高まることが判明したため、米沢市ではこのデータを生活習慣病の予防に役立てていくとしています。
【概要】山形大医学部は山形県コホート研究の一環で米沢市民を対象とした調査により、塩分摂取量が多いと高血圧だけでなく糖尿病にもなりやすい傾向があることを18日に発表しました。今後、塩分摂取量と糖尿病発症リスクの因果関係を詳しく調べる方針です。
【概要】山形大医学部は6日に神経難病であるパーキンソン病の新しいリスク遺伝子を発見したことを発表しました。山形県コホート研究に協力した高畠町の健常者100人と、親族に患者のいないパーキンソン病患者86人のゲノム解析結果から、患者の10.5%にあたる9人のミドノリンという遺伝子に異常が確認されました。新たなリスク遺伝子の発見により、将来の創薬につながる可能性があります。
【概要】山形大医学部は根本的な治療法が確立されていないパーキンソン病について、ミドノリンという遺伝子の欠損が病因のひとつと推定されることがわかったことを6日に発表しました。これは山形県コホート研究に協力した高畠町内の健常者100人と、パーキンソン病のうち9割を占める孤発性(非遺伝性)患者86人から血液サンプルの提供を受け、遺伝子解析を行った結果明らかになったものです。
概要】山形大医学部は6日に難病であるパーキンソン病の発症に関わる遺伝子の一部特定に成功したことを発表しました。県内の罹患者86人と非罹患者100人のサンプル血液を遺伝子解析したところ、罹患者の10.5%で複数存在するはずのミドノリンという遺伝子の不足が明らかになりました。ミドノリンを活用した新薬開発など、パーキンソン病治療への貢献が期待できます。
【概要】山形大医学部は6日にパーキンソン病に関わる新たな遺伝子を発見したことを発表しました。パーキンソン病の9割を占める孤発性(非遺伝性)患者の血液を検査した結果、約1割にミドノリンという遺伝子の異常が認められたものです。同大では、分子疫学的な解析に加え生化学的な手法で今回の遺伝子を発見できたことから、今後さらに研究を進め将来の創薬につなげていく方針です。
【概要】山形大医学部は6日に難病のパーキンソン病発症の原因と考えられる遺伝子を発見したと発表しました。この病気は患者の1割は家族性(遺伝性)で原因遺伝子が確認されていますが、残る9割の孤発性(非遺伝性)ではほとんどの場合原因が明らかになっていませんでした。今回発見したミドノリンという遺伝子の異常は孤発性患者のうち1割に見つかったもので、新しい薬の開発につながる可能性があります。
【概要】山形大医学部は附属病院の全診療科を挙げ、ゲノム解析に基づくオーダーメード型治療に乗り出します。従来の医療では病気の診断後は画一的な治療を行っていましたが、患者の遺伝子の相違で効果や副作用が異なることが指摘されるようになったため、遺伝子解析に基づく治療計画を立てそれぞれの患者に最適な治療や投薬などの医療の提供を目指します。
【概要】厚生労働省は27日に、がん患者の遺伝子を調べて最適な薬や治療法を選ぶ「がんゲノム医療」が受けられる、山形大医学部附属病院を含む全国100ヵ所の連携病院を公表しました。連携病院は都市部の病院が多く、現在5県にはありませんが、厚労省は今後全ての都道府県に設置する方針です。
【概要】山形大医学部は患者のゲノム解析に基づくオーダーメード型治療の推進を目的に診療情報などを蓄積し、医学研究に役立てるバンキング体制を整えます。ゲノム情報の蓄積を約2万人の県民の協力を受けて実施している山形県コホート研究にも還元しながら、新しい診断法や創薬の開発につなげる研究体制を構築します。
【概要】山形大医学部は28日に、患者の遺伝子情報をデータベース化し治療などに役立てるバイオバンクを6月から運用すると発表しました。血液などの生体試料の蓄積により、一律の治療ではなく個々の患者に個別化した治療法を確立し、予防を含めて医療体制を充実させていくことを目指します。
【概要】山形大医学部は、同意を得た患者から血液などの生体試料を採取・蓄積することでゲノム医療に役立てる「山形バイオバンク」を創設し、6月1日に運用を始めると28日に発表しました。患者個々の遺伝子に応じたオーダーメード型の医療を実現し、先制医療による予防や創薬に結びつける方針です。
【概要】山形大医学部は28日に、患者それぞれに合った治療方法を確立するため、患者の遺伝子を蓄積して治療に役立てる「山形バイオバンク」を6月1日に開所することを明らかにしました。患者から同意を得て採血した血液をゲノム解析し、治療に適した薬やその投薬量及び回数、副作用などを予見することで、よりよい治療方法を選ぶことができるようになる見込みです。
【概要】山形大医学部は28日、患者から同意を受けて提供された血液などの生体試料を長期保管し、新薬の開発や新たな治療法研究などにつなげる「山形バイオバンク」を6月1日から運用すると発表しました。集積した生体試料は5年をめどに附属病院献体管理センターで冷凍保存され、山形大だけでなく製薬会社なども含めて研究に活用される予定です。
【概要】山形大医学部は同意を得た患者から試料を集積しゲノム医療研究に役立てる「山形バイオバンク」の運用を6月1日に始めます。生体試料の蓄積が進むと、山形県コホート研究で既に採取している県民2万人分の試料と比較研究できるようになります。患者に合わせたオーダーメード治療の確立や創薬の促進につなげる方針です。
【概要】山形大医学部は笑う頻度が高い人は死亡リスクが軽減され、心疾患の発症リスクも抑えられるとの研究成果を25日に発表しました。これは山形県コホート研究の追跡調査による解析結果で、ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて全死亡リスクが1.95倍、たまに笑う人はよく笑う人に比べて心筋梗塞などの心血管疾患の発症率が1.62倍に上ることがわかりました。
【概要】山形大医学部は25日に、日常生活で笑うことが多い人の方が、死亡率や心血管疾患発症率が低いという研究結果を発表しました。県内7市の40歳以上の男女1万7152人を対象に、2009~15年に調査したものを分析した結果わかったものです。研究結果については今後も県民の皆さまに還元していく方針です。
【概要】週1回以上笑う人は、月1回未満しか笑わない人に比べて死亡リスクが低いことを山形大医学部が25日に発表しました。山形県民約1万7千人を追跡した研究結果の報告になります。年齢や飲酒、喫煙などの影響を取り除いて比較しても、ほとんど笑わない人はよく笑う人に比べて死亡リスクが約2倍高いことがわかりました。
【概要】山形大医学部は25日、笑う頻度と死亡や病気のリスクを分析した調査結果を発表しました。笑いが健康につながることが示されたデータとして、今後科学誌に公表予定です。山形大のコホート研究は対象者数や調査項目が全国有数規模で、今後もこうした調査結果を公表していく方針です。