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リフレッシュ医学教育の概要
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リフレッシュ医学教育とは |
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 専門医として長年勤務後に定年退職した医師，基礎医学・社会医学を専門としてきた医師，あるいは定年前であっても地域医療への貢献を望まれる就職希望医師に総合診療を研修する場を提供し，地域医療を担う“一般医(general physician)”として地域医療に貢献していただくものです。
あわせて，本事業では、出産・子育て・介護を終えた女性医師・看護師の再就職の支援も行い，特に女性医師の割合の多い小児科、産婦人科医師の診療科偏在の是正にも貢献することが期待されます。
医師・看護師等の不足によって、地域医療は困窮に瀕しています。これを改善すべく、地域枠を設けた入学制度、奨学金制度等様々な施策が行政県及び医療機関で行われていますが、特効的な効果は現われてはいません。我々の調査によると、例えば平成18年度東北地方で定年退職した病院医師は、約80名であり、その8割は再就職を希望しています。しかしながら、外科系はもちろん、内科医師においても、ほとんどが“循環器専門医”、“消化器専門医”といった専門医として勤務されており、これまでは、専門医として再就職先を探さざるを得ませんでした。
 そこで、本センターでは，（1）定年退職した専門医、（2）基礎医学・社会医学の研究者として働いて来た医師等に対して、研修の場を提供し、地域病院でfirst aid及びprimary careを行いうる“一般医(general physician)”を養成し，医師等の不足の解消をはかることによって、地域医療の充実及び医療の質の向上を目指します。研修後の再就職にあたっては，山形県に限らず，各地の地方自治体や医師会が運営するドクターバンク等と連携を保ちながらご相談に応じます。
さらに、（1）出産・子育てを終えた女性医師・看護師等看護職、（2）高齢者の介護・看取りを終え、診療復帰を希望する医師及び看護職、（3）U-Iターンを希望する医師、（4）へき地診療所等に従事している医師で、最新の医療技術を習得したい医師等に対しても再教育を行い、再就職を支援することにより、地域医療の充実及び医療の質の向上を目指します。
※平成22年度から看護師への再教育・研修も実施予定です。 |
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事業達成による波及効果等 |
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| 「再チャレンジの3R」を実現することにより、医師等の不足の解消による地域医療の充実及び医療の質の向上に大いに貢献します。 |
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「再チャレンジの3R」
（1）Reduce：医師等の不足地域が減少する |
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例えば、毎年20人の臨床経験豊富な医師が、primary careを習得し、“一般医(general physician)”として、地域医療に従事することができれば、5年間で100人の“一般医(general physician)”が、新たに生まれることになります。これにより、全国の医師の不足地域の減少が期待されます。 |
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| （2）Recycle：退職・転科後の医師等を活用する |
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定年退職した専門医、外科系が専門であったが、内科系の臨床を希望する医師、基礎系の医師で臨床に転じることを希望する医師が、primary careを習得することによって、自らの専門にとらわれることなく地域の“一般医(general physician)”として、その豊富な経験を地域医療に還元することができるようになります。 |
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| （3）Reuse：スムーズな職場復帰を実現 |
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出産・子育て・介護が一段落し、現役復帰を果たそうと考えている医師等に対し、スムーズな医業への導入をサポートすることによって、地域医療の充実に貢献します。 |
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 お問合せ・連絡先 |
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山形大学医学部
〒990-9585
山形市飯田西2-2-2
TEL023-633-1122(代)
FAX023-628-5019
総合医学教育センター
TEL/FAX023-628-5958(直)
メール問合せ：
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ミニ情報 |
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 2012.1.11〜3.31
1名の医師のリフレッシュプログラム実施
2011.4.4
1名の医師のリフレッシュプログラム開始
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