対象となるがん

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対象となるがん

重粒子線治療の適応につきましては、疾患名ボタンをクリックしてください。

対象となるがん

日本放射線腫瘍学会の統一治療方針は以下をご参照ください。

>>保険診療  >>先進医療

≪ 重粒子線治療適応相談窓口 ≫ 重粒子線治療適応の相談を希望する医師の方は、
上記リンクからご相談をお願いいたします。

一般的条件

重粒子線治療は体に負担が少ないため、高齢者や持病のある方でも治療の対象となります。
しかし、全ての病状に対して行える治療法ではなく、適応となる共通の条件として、以下の項目を満たすことが必要であることをご理解ください。
〇病巣(がん)が限局し、広範囲でないこと
〇安静な状態で約30分間(目安)横になっていられること
〇治療開始時のPS(Performance Status)が0-2(KI 60以上)であること
〇照射予定領域に活動性で難治性の感染症を有しないこと
〇がんの告知を受け、重粒子線治療を患者様自らの意思で希望されていること

【注意事項】 重粒子線治療は高い治療効果を期待でき、副作用も少ない治療法です。しかし、他の治療法と同様に再発する可能性もあります。
また、全てのがんが重粒子線治療の適応(対象)になるわけではありません。
重粒子線治療の適応は、専門医による総合的な判断を必要とします。対象疾患でも受診後の検討の結果、重粒子線治療の適応外と判断される場合もありますし、条件が全てそろっていても、技術的理由等により重粒子線治療ができない場合もあります。

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