特徴・回数・期間

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特徴・回数・期間

重粒子線治療は、全身への転移がない固形のがんが対象となります。

※一定範囲内に留まる少数の転移性のがんについては治療が可能な場合があります。まずは主治医の先生への相談をお勧めします。

1. 効き目が強い

他の放射線に比べ破壊力が強く、今まで効きにくいとされてきた骨肉腫などにも効果を発揮します。

2. 正常臓器への負担軽減

がんに集中的に照射が可能で、周りの正常臓器にはダメージが少ない治療です。

3. 短期間で治療できる

他の放射線と比べ、重粒子線照射回数が少なく、概ね半分以下の短い期間で治療できます。

重粒子線とエックス線の照射範囲の違い
重粒子線の照射回数と治療期間の目安
部位 照射回数 治療期間
前立腺がん

12回

3週間

肺がん Ⅰ期

1~4回

1週間

【肺がん】 Ⅰ期

1~4回

1週間

局所進行

16回

4週間

【肺がん】 局所進行

16回

4週間

肝臓がん

2~4回

1週間

頭頸部

16回

4週間

大腸がん術後再発

16回

4週間

骨軟部腫瘍

12~16回

3~4週間

転移性リンパ節

12、16回

3、4週間

膵臓がん

8~12回

2~3週間

子宮頸がん

16~20回

4~5週間

腎臓がん

12回

3週間

食道がん

12回

3週間

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