ロシア国立放射線医学研究センター理事長らが東日本重粒子センターを見学
2020.03.04

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アンドレイ D.カプリン理事長(左から3人目)ら 回転ガントリーの前で
アンドレイ D.カプリン理事長(左から3人目)ら 回転ガントリーの前で

 ロシア連邦保健省ロシア国立放射線医学研究センター(以下、NMRRC)理事長のアンドレイ D.カプリン氏ら7名が3月4日(水)、山形大学医学部東日本重粒子センターを訪れました。
 ロシアでは、NMRRCを中心に、重粒子線がん治療装置の導入の検討が進められています。NMRRCが山形大学医学部で実現する小型の回転ガントリーに興味を示され、この度、施設見学の申し出がありました。
 一行は、東日本重粒子センター副センター長の岩井岳夫教授の案内で地下の加速器室や回転ガントリー照射室、固定照射室などを見て回りました。見学後にインタビューに応じたカプリン理事長は「小さなスペースに立派なセンターがあり驚いた。回転ガントリーの技術やデザインが素晴らしい。このセンターがうまくいくよう祈りながら見ていた。説明を聞いて、エナジーの節約が大事だと感じた。ロシアでも重粒子線がん治療を実現させたい」と語っていました。
 山形大学医学部が東芝と共同開発した重粒子線治療装置「山形モデル」は省エネ、省スペース、廃棄物ゼロ、イージーオペレーションの4大コンセプトを実現させた世界普及モデルで、すでに韓国・延世大学への導入が決まっています。東日本重粒子センターは、来年の治療開始を見据えて現在準備を進めています。

加速器室でシンクロトロンを見学
加速器室でシンクロトロンを見学
固定照射室で岩井教授の説明を受ける一行
固定照射室で岩井教授の説明を受ける一行
回転ガントリー照射室で
回転ガントリー照射室で
オペレーションルーム付近で質疑応答
オペレーションルーム付近で質疑応答
CT室で
CT室で
待合ホールで
待合ホールで