サンタ・クルス病院の医師、幹部が山形大学医学部東日本重粒子センターを見学
2019.09.30

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サンタ・クルス病院の医師、幹部との記念撮影
サンタ・クルス病院の医師、幹部との記念撮影(中央左:佐藤マリオ氏、中央右:嘉山孝正医学部参与)

 ブラジルにあるサンタ・クルス病院の医師や幹部5名が、9月30日、山形大学医学部の東日本重粒子センターを訪れました。サンタ・クルス病院副理事長の佐藤マリオ氏の祖父が山形県遊佐町の出身で、佐藤氏自身が現在ブラジル山形県人会の第一副会長を務めることから今回の視察が実現しました。
 見学に先立つ懇談で、嘉山孝正医学部参与は、山形大学医学部の重粒子線がん治療装置について①省エネ、②省スペース、③イージーオペレーション、④廃棄物ゼロの4大コンセプトが東芝との共同開発により実現できたことに触れ、「山形大学の装置モデルは韓国の延世大学での導入が決まった」と説明しました。
 サンタ・クルス病院では将来的に重粒子線がん治療の導入を検討しているといい、一行からは、建設費用や重粒子線の治療時間等について次々に質問が飛んでいました。視察を終えた佐藤氏は「祖父の故郷、山形県にこのような素晴らしい重粒子線のセンターが建設されることを誇りに思う」と述べ、サンタ・クルス病院理事の西国幸四郎氏(脳神経外科部長)は「医療ツーリズムのような形で、私たちが施設に前もって患者のデータを送り、ディスカッションしながら患者さんを山形に送れるような交流を作りたい」と語っていました。 

サンタ・クルス病院 佐藤マリオ副理事長
サンタ・クルス病院 佐藤マリオ副理事長
歓迎の挨拶をする嘉山孝正医学部参与
歓迎の挨拶をする嘉山孝正医学部参与
重粒子線医学講座 岩井岳夫教授(右)の説明を受けるサンタ・クルス病院一行 東日本重粒子センターにて
重粒子線医学講座 岩井岳夫教授(右)の説明を受ける
サンタ・クルス病院一行 東日本重粒子センターにて