建設中の山形大学医学部重粒子線がん治療施設に大型部品の搬入が始まりました
2018.10.13

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山形大学医学部東日本重粒子センター建設現場への大型部品の搬入の様子

山形大学医学部東日本重粒子センターにおいて、10月13日(土)午前0時過ぎから大型部品の搬入が始まりました。

この日は、世界3台目となる超伝導技術を用いた回転ガントリー(以下※参照)を構成する大型部品の一部(直径約6メートル、重さ約20トン)が運び込まれました。横浜港から仙台港までは航路で、その後陸路で3泊4日かけて全長25メートルの特殊車両による輸送が行われました。回転ガントリーを構成する部品の搬入は12月中旬頃までを予定しています。

山形大学医学部東日本重粒子センターの建物建設はすでに約6割が完成し、来春の竣工に向けて順調に整備が進んでいます。来春から1年にわたる治療装置の調整・試運転を経て平成32年3月に水平固定治療室での治療開始を予定しており、同年秋には回転ガントリー治療室での治療も含めた本格的な診療開始を目指しています。

重粒子線がん治療装置山形モデルは最新スペック(省エネ、省スペース、廃棄物ゼロ、イージーオペレーション)に加え、附属病院と直接往来できる世界初の総合病院接続型のため、治療を効率的に行うことが可能です。重粒子線がん治療施設として国内では7カ所目、東北・北海道では初めてとなります。

※回転ガントリーとは・・・腫瘍に対して360度任意の角度から重粒子線を照射する重粒子線治療装置の一部