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1.第二内科のメッセージ
 山形大学医学部内科学第二(消化器内科学)講座は、消化器内科(肝臓、消化管、胆膵)を専門領域として、その教育、診療、研究に当っています。また、治療面での充実・先端化を図り、内視鏡治療、肝癌の局所療法、炎症性腸疾患の先進的治療などを積極的に行い、さらに細胞分子生物学的な方法論を導入した先進治療の開発を目指しています。そのために教育に努力を傾注し、消化器領域の専門的・先端的な診療知識・手技などを十分に修得することはもちろん、ただ単に細分化された知識・技術を教えるだけではなく、病める人を総合的に捉えうる医師の育成を目指しています。
当教室は1974(昭和49)年に開設され、2011(平成23)年に現主任教授である上野義之先生が第4代教授として着任され、“全身を診る内科医としての矜持を持って専門領域を発展させる”ことに主眼を置き、診療・研究・教育指導に取り組まれております。大学の教室は“個々の夢を叶える場所”であり、学生や教室員が生き生きと目標に驀進する教室に成長させて行きたいと、精力的に教室を牽引されております。



2.研修内容と特徴
 当科では消化器内科を専門領域としておりますが、初期研修2年間では、医師としての基本的な技能と診療能力を習得することを第一目標としております。技術的なものとしては、採血や静脈ライン確保などの医療スタッフとして基本的なものから、中心静脈ライン確保、腹水穿刺などの医師として必要な技術までを習得してもらいます。また、腹部超音波検査、内視鏡検査などの専門的分野も経験してもらい、消化器疾患に対する理解を深めていけるよう指導しております。もちろん、更に高度な専門的診療にも積極的に参加してもらう一方、内科医としての基本である病歴聴取、診察技術の向上にも力を入れております。とにかく、初期研修ではなるべく多くの診療経験を積んでもらうことが必要と考えておりますので、できるだけの診療の機会を作ってあげることを優先いたします。また大学病院という特性を生かし、一般病院では経験できない最新の画像診断や内視鏡治療などの先端医療を間近に経験することが可能です。症例検討会発表や国内の研究会、学会への積極的な参加・発表を通して、学問的思考と発表手順の基礎を養います。
 後期研修では、大学関連病院で2縲怩S年間、更に多くの症例の診療に当たってもらい、大学の初期研修で学んだことを実践しながら自分の技術を補正し、経験を積んで診療レベルを確実に上げていってもらいます。日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の専門医取得を視野に入れた研修をしてもらい、卒後5年目には内科学会認定専門医を、7年目には消化器病学会専門医、8年目には消化器内視鏡学会専門医を取得できるよう指導しております。
初期研修から後期研修を通して、我々が目指す“全身を診る内科医としての矜持を持って専門領域を発展させる”医師を育成します。この研修で最も大事なのは、人として、医師として、人に対する思いやりを持ち、自分の仕事に責任感を持ち、自分の力量を正確に把握できるような医師の育成である、と考えております。



3.キャリアパス・取得可能な専門医、認定医

* これは参考図であり、必ずしも決まったものではありません。
認定医や専門医はその学会の方針によって取得年が変わる場合があります。
勤務年数や大学院入学の時期も十分変わり得ます。


4.問い合わせ先
直通電話 023-628-5309
担当者名 奥本 和夫
E-mail 2nai@mws.id.yamagata-u.ac.jp
URL http://www.id.yamagata-u.ac.jp/IntMedII/