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1.放射線科のメッセージ
一人前の放射線科医になるには・・・

放射線科医になると決めたら,日本医学放射線学会に早く入会しましょう.
初期研修修了後,3年間の研修(画像診断,核医学,放射線治療).その後,放射線科専門医試験を受験.
試験合格後,放射線診断か放射線治療のいずれかを選択研修(2年間).
放射線診断専門医あるいは放射線治療専門医試験のいずれかを受験.合格するとそれぞれの専門医として1人前と認められます.
放射線科診断専門医はその他にも核医学専門医(日本核医学会),IVR専門医(日本IVR学会)などがあり,それぞれのサブスペシァリティーを考慮し資格取得.学位は大学院入学し研究するか(課程博士),大学および関連研究機関で研究,論文提出し(論文博士),学位取得を目指します.
参考:日本医学放射線学会HP/放射線診断専門医、放射線治療専門医になるまで
http://www.radiology.jp/uploads/photos/960.pdf


2.研修内容と特徴

放射線診断科
3年目 入局
治療・診断 合同ローテーション1年
うち治療:6か月間
4年目 関連病院に赴任 1年
(診断科ローテンションの一環として)
5年目 放射線専門医取得
放射線診断の専門研修
大学院入学、論文博士のための準備
7年目 放射線診断専門医取得
8年目 学位取得
9年目縲鰀 留学など他施設での研修
単純写真、CT、MRI、IVRおよび核医学検査の読影や手技の基本を学び、放射線診断専門医(日本医学放射線学会)の取得を目指す。また、並行してIVR専門医(日本IVR学会)あるいは核医学専門医(日本核医学会)の取得を目指す。

放射線治療科
3年目 入局
治療・診断 合同ローテーション1年
うち治療:6か月間
4年目 関連病院に赴任 1年
(診断科ローテンションの一環として)
5年目 大学病院にて研修
大学院入学
認定医取得
6年目縲鰀 他施設への国内留学(希望) 等
7年目 専門医取得
 (癌治療認定医取得) 
8年目 学位取得
放射線治療や物理の基本の他に定位放射線治療、IMRT、高線量率密封小線源治療を学ぶ。



3.キャリアパス・取得可能な専門医、認定医

1.放射線腫瘍学,放射線医学,放射線生物学,放射線物理学など広い学問基盤をもった分野です.
2.高齢化,がんの時代,切らずに治せるがんの放射線治療への要望は大きくなる一方です.
3.取得すべき主な資格は放射線科専門医,放射線治療専門医,がん治療認定医の3つです.
4.山形大学は世界のがん医療のコアセンターとなるべく重粒子線治療装置の導入を目指しており,多数の人材が求められています.
5.国内の主要ながん治療センターでも大幅に人材が不足しています.強力な東北がんネットワーク,地方・全国のネットワークを持ち,人材育成が進んでいる山形大学では放射線腫瘍医のハブ的な役割も果たします.



とある後期臨床研修医の1日

08:00 電子カルテで入院患者チェック
(2014/1月時点で一般4床+RI病棟2床)
08:30 病棟回診
08:50

物理士さん,技師さん,看護師さんとのミーティング
引き続き ・新規紹介例のプレゼン
(この場で治療方針と担当医が決まります)
・前日までにたてた治療計画の全体でのチェック

その後 外来業務 or 新患対応 or 治療計画のプラン作成 等

適宜 TV会議システムで外勤先からの治療方針の相談,プランチェック
(現在,すべての外勤先とフルHD規格のTV会議システムが繋がっており, いつでも大学に電子カルテや画像を見せながら相談可能です)



12:30 昼食タイム
13:30 外来業務 or 病棟業務 or 治療計画のプラン作成 等
15:00 指導医から治療計画の評価,修正を受ける
(指導医のOKがでれば,翌日朝のミーティングに提示,最終確認を受ける)

16:30 病棟回診
終業後 特に急ぎのプランもなかったので帰宅


4.問い合わせ先
直通電話  023-628-5386
担当者名 鹿戸 将史
E-mail mkanoto@med.id.yamagata-u.ac.jp
URL http://www.id.yamagata-u.ac.jp/Radio-diagnosis/index-j.htm