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1.眼科のメッセージ

 眼科は眼球という小さな臓器を扱うので狭い領域と思われるかもしれませんが、眼は脳の出先器官といわれるほど非常に複雑な臓器で豊富な専門分野があり、自分の興味や適性に合わせて眼科の各分野のスペシャリストになることを山形大学眼科は支援します。山形大学眼科は大学病院として世界最先端医療を地域に提供することで地域医療ネットワークのハブとして地域の眼科医療を支えています。地域の医療の最後の砦となるべく専門的な診療チームが専門外来を担当する制度をとっています。これは腫瘍・眼形成、網膜硝子体疾患(糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性症)、小児眼科、角膜、緑内障、ロービジョン外来で各専門の眼科医が高度なレベルで診療、教育をしており、大学病院でしかできない教育内容となっています。高度な医療をすべての分野で提供できるようにすることで、専門医研修課程で眼科領域のすべての分野をバランスよく習得でき、眼科専門医試験合格率は、新しい制度になった初期臨床研修開始後にかぎっても100%です(全国の平均合格率は7−8割程度)。QOLに直結する医療を担う眼科医療の必要性、重要性は少子高齢化時代においてますます高まる一方であり、このように社会に貢献できる眼科医の仕事は非常にやりがいがあります。


2.研修内容と特徴

 山形大学眼科での専門医研修は眼科のすべての分野でスペシャリストを育成し山形県内のどのような眼科の患者でも的確な診断と治療ができるようにすることを目標にしています。眼科専門医研修は上級指導医とのマンツーマン指導に加えて、山下教授が毎朝開催する各種カンファレンス(眼科各分野の系統的なクルズス、眼底写真検討会、症例検討会、眼科ジャーナル抄読会など)によるしっかりとした教育体制を整えています。なるべく早い時期に世界一流の眼科の雰囲気に触れ視野の広い眼科医を目指すために、研修医の時から積極的に国際学会への参加を推奨・支援しています。若い先生でも国際学会にfirst authorとして発表しています。研究に興味がある場合は眼科初期研修と同時に大学院への入学も可能です。


3.キャリアパス・取得可能な専門医、認定医

1〜2年目(初期研修) ・選択希望科で眼科研修が可能
・指導医と共に問診、眼科検査
3年目 ・疾患、検査、手術の講義を上級医より受ける
・新患を指導医と共に問診、検査し診断を考える
・眼科手術の器械出し、助手、一部執刀を行う
・レーザー治療を習得
・眼科一般外来を習得する
4〜5年目 ・白内障手術、眼科小手術の習得
・学会発表、論文執筆
・一人主治医で患者を担当する
6年目 ・眼科専門医取得
・各種専門分野を持ち外来、手術の習得を開始
・白内障を一人で執刀できる
7〜9年目 ・専門分野の研究、学会発表、論文作成
・大学病院眼科外来での診断医業務
10年目〜 ・眼科指導医取得

・大学院はいつからでも開始可能(最短卒後4年目で学位取得)
・留学は随時相談
・女性医師の出産、育児と医師としての勤務を両立できるようにサポート体制を設立しています。


4.問い合わせ先

直通電話  023−628−5374
担当者名 西塚弘一(医局長)
E-mail mlc12186@nifty.com
URL http://www.id.yamagata-u.ac.jp/Opt/Opt.html