山形大学医学部研究支援課
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プラン概要
 現代はがんの時代と言われています。3人に1人ががんで亡くなり、男性の2人に1人、女性の3人に1人ががんになるとされています。高齢化時代のまさに国民病と言って良い状況です。このような背景で、平成18年6月23日がん対策基本法が成立されました。
 がん対策基本法では、手術以外に、化学療法、放射線療法をうまく組み合わせたがん治療が目標とされています。がんプロフェッショナル養成基盤推進プランは、文部科学省がそのようながん治療に指導的な立場で携わる医療人の育成を目指して平成24年度から実施しており、山形大学は東北大学、福島県立医科大学、新潟大学とともに、「東北がんプロフェッショナル養成推進プラン」を通じたがん専門医療人の育成に取り組んでおります。
東北がんプロフェッショナル養成推進プランのミッション
1.大学、地域、多職種が連携して地域のがん医療とがん研究を推進する。
2.がん医療に必要な学識と国際レベルの臨床研究を推進する能力を育む。
 東北がんプロフェッショナル養成推進プランが目指す、様々な治療法に熟知し、広い視野をもった医療人の育成は、がんという病気に取り組むための教育・研究・診療体制の整備なくしては達成できません。山形大学医学部では2005年4月に全国に先駆けて医学部内にがんセンターを設置し、専任教授・専任教員を配置、化学療法、放射線療法の研究、診療、教育体制の整備が進んでおります。特に、キャンサーボードの実施体制は全国でもトップレベルと考えています。また、口腔ケア、緩和ケア、在宅看護の分野についても力を入れております。

 さらに、平成24年10月には、がんに特化した臓器横断的な講座として「東北未来がん医療学講座」を設置し、
1.東北がんネットワーク等の東北全体のがん医療を支援するシステムの推進
2.先端放射線医療機器等の有効活用
3.ITネットワークを通じたがん医療のコーディネーターの育成を推進しています。

 このように、東北がんプロフェッショナル養成推進プランの理念を実現できる体制を十分に整備した上での高レベルの大学院教育が、山形大学でのプランの特徴となっています。
プラン概要