外来がん化学療法プロトコール

CANCER CENTER yamagata university faculty of medicine
C50-1 乳癌 1.乳癌CAF療法 時間
  (2時間15分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)生食50mL + アドリアシン30mg/m2 15分
(4)5%ブドウ糖250mL + 5FU 500mg/m2 90分
4週1クールとし、第1、8日目に投与。
第3−16日目にエンドキサン100mg/m2を内服。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン(1.薬物療法)(2004年版)日本乳癌学会/編
Bull JM et al. Cancer 41: 1649-1657.
Fossati R et al. JCO 16: 3439-3460, 1998.
 
C50-2 乳癌 2.乳癌CEF(エンドキサン点滴)療法 時間
  (2時間15分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)生食50mL + ファルモルビシン30mg/m2 15分
(4)5%ブドウ糖 250mL + 5FU 500mg/m2 + エンドキサン200mg/m2 90分
4週1クールとし、第1、8日目に投与。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 23 (22): 5166-5170, 2005、JCO 16 (8): 2651-2658, 1998、日本癌治療学会誌 36 (2):368, 2001
 
C50-3 乳癌 3.乳癌CEF(エンドキサン内服)療法 時間
  (2時間15分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)生食50mL + ファルモルビシン30mg/m2 15分
(4)5%ブドウ糖 250mL + 5FU 500mg/m2 90分
4週1クールとし、第1、8日目に投与。
第3−16日目にエンドキサン100mg/m2を内服。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 23 (22): 5166-5170, 2005、JCO 16 (8): 2651-2658, 1998
 
C50-4 乳癌 4.乳癌CMF療法 時間
  (2時間)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)5%ブドウ糖 250mL + メソトレキセート40mg/m2 + 5FU500mg/m2 90分
4週1クールとし、第1、8日目に投与。
第3−16日目にエンドキサン100mg/m2を内服。注射の場合、(2)にエンドキサン200mg/m2
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン(1.薬物療法)(2004年版)日本乳癌学会/編
Bonadonna G. et al. N Engl J Med 1976; 294:405-410.
Bonadonna G. et al. N Engl J Med 1995; 332:901-906.
 
C50-5 乳癌 5.乳癌毎週ドセタキセル療法 時間
  (2時間)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)5%ブドウ糖250mL + タキソテール30mg/m2 90分
4週間を1クールとし、週1回の上記投与を3回繰り返し、1週休薬。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン-薬物療法2007年
Oncologist 2005; 10; 665-685 JCO 2000; 18: 1212-121917、
Clinical cancer reseach 2003; 9: 686-692
 
C50-6 乳癌 6.乳癌毎週パクリタキセル療法 時間
  (2時間15分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生理食塩水50mL + デカドロン16mg + ガスター20mg(もしくはザンタック50mg) 15分
(3)生理食塩水100mL 30分
(4)5%ブドウ糖液250mL + タキソール80mg/m2 90分
4週間を1クールとし、週1回の上記投与を3回繰り返し、1週休薬。
1)前投薬として、必要に応じタキソール投与30分前に以下投与。
 ベナ錠50mg 内服
2)吐き気止めは症例に応じて(3)の時に。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 19 (22): 4216-4223, 2001
 
C50-7 乳癌 7.乳癌ハーセプチン単独療法 時間
  (90分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg 90分
但し、初回時ハーセプチンは4mg/kg(loading doseとして)
HER2強陽性例で毎週投与、投与不能になるまで継続。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 20 (3): 719-726, 2002
 
C50-8 乳癌 8.乳癌ハーセプチン・毎週パクリタキセル療法 時間
第1日目(パクリタキセル投与時) (3時間45分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg
  但し、初回時ハーセプチンは4mg/kg(loading doseとして)
90分
(3)生食50mL + デカドロン16mg + ザンタック50mg (もしくはガスター20mg) 15分
(4)生食100mL 30分
(5)5%ブドウ糖液250mL + タキソール80mg/m2 90分
4週間を1クールとし、週1回の上記投与を3回繰り返し、1週ハーセプチンのみ。
1)前投薬として、必要に応じタキソール投与30分前に以下投与。
 ベナ錠50mg 内服。
2)吐き気止めは症例に応じて(4)の時に。
 
   
第2日目(ハーセプチンのみ投与時) (90分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg 90分
4週間を1クールとして、4週目のみ。  
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 19 (10): 2587-2595, 2001 ONKOLOGIE 26 : 128-132, 2003
 
C50-9 乳癌 9.乳癌ハーセプチン・毎週ドセタキセル療法 時間
第1日目(ドセタキセル投与時) (3時間30分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg
  但し、初回時ハーセプチンは4mg/kg(loading doseとして)
90分
(3)生食100mL 30分
(4)5%ブドウ糖250mL + タキソテール 30mg/m2 90分
4週間を1クールとして、3週投与1週はハーセプチンのみ。
吐き気止めとして(3)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
   
第2日目(ハーセプチンのみ投与時) (90分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg 90分
4週間を1クールとして、4週目のみ。  
ガイドライン文献名  
Esteva FJ et al. Phase II study of weekly docetaxel and trastuzumab for patients with
HER-2-overexpressing metastatic breast cancer. J Clin Oncol. 2002; 20: 1800-1808
 
C50-10 乳癌 10.乳癌3週ドセタキセル療法 時間
  (2時間)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)5%ブドウ糖250mL + タキソテール 60mg/m2 90分
3週間を1クールとし、第1日目。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 17 (8): 2341-2354, 1999、JCO 23 (24): 5542-5551, 2005
 
C50-11 乳癌 11.乳癌トポテシン療法 時間
  (2時間)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)5%ブドウ糖250mL + トポテシン100mg/m2 90分
4週間を1クールとし、週1回の上記投与を3回繰り返し、1週休薬。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
J Clin Oncol 22 (14): 2849-2855, 2004  
C50-12 乳癌 12.乳癌ナベルビン ・ハーセプチン療法 時間
第1日目(ナベルビン投与日) (2時間5分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg
  但し、初回時ハーセプチンは4mg/kg(loading doseとして)
90分
(3)生食100mL 30分
(4)生食50mL + ナベルビン25mg/m2 5分
3週間を1クールとし、第1、8日目に入れる。
吐き気止めとして(3)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
   
第2日目(ハーセプチンのみ投与日) (90分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン 2mg/kg 90分
3週間を1クールとし、第15日目に入れる。  
ガイドライン文献名  
JCO 19 (10): 2722-2730, 2001
JCO 21 (15):2889-2895, 2003
 
C50-13 乳癌 13.乳癌ドセタキセル(triweekly)・ハーセプチン療法 時間
第1日目(ドセタキセル投与日) (3時間30分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg
  但し、初回時ハーセプチンは4mg/kg(loading doseとして)
90分
(3)生食100mL 30分
(4)5% gl 250mL + タキソテール60mg/m2 90分
3週間を1クールとし、第1日目に入れる。
吐き気止めとして(3)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
   
第2日目(ハーセプチンのみ投与日) (90分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食250mL + ハーセプチン2mg/kg 90分
3週間を1クールとし、第8、15日目に入れる。  
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 23 (19): 4265-4274, 2005
 
C50-14 乳癌 14.乳癌ナベルビン 療法 時間
  (35分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)生食50mL + ナベルビン25mg/m2 5分
3週間を1クールとし、第1、8日目に入れる。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
Cancer 92 (9): 2267-2272, 2001
Jpn J Clin Oncol 35 (6): 310-315, 2005
 
C50-15 乳癌 15.乳癌FEC100療法 時間
  (2時間15分)
(1)生食100mL 血管確保・流し用
(2)生食100mL 30分
(3)生食50mL + ファルモルビシン100mg/m2 15分
(3)5%ブドウ糖250mL + 5-FU 500mg/m2 + エンドキサン500mg/m2 90分
3週間を1クールとし、第1日目に入れる。
吐き気止めとして(2)にHT3-antagonistやデカドロン8mgを入れる。
 
ガイドライン文献名  
乳癌診療ガイドライン
JCO 23 (12): 2686-2693, 2005  JCO 19 (3): 602-611, 2001
 
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