
木村 理(きむら わたる)
E-mail:wkimura@med.id.yamagata-u.ac.jp(@を半角に)
現 職:
山形大学医学部第1外科教授
東京大学医学部非常勤講師 (2002.4~)
学 歴:
1979年3月 東京大学医学部卒業
1988年4月 医学博士取得
職歴:
1979年 東京大学医学部医員(研修医)(第一外科、胸部外科、小児外科、麻酔科)
1980年 キッコーマン総合病院外科医員
1983年 東京大学医学部第一外科医員
1984年 東京都老人総合研究所臨床病理学部門研究員
1987年 獨協医科大学越谷病院外科講師
1990年 ドイツ、ヴュルツブルグ大学研究員(アレキサンダー・フォン・フンボルト奨学生)
1992年 東京大学医学部第一外科助手
1997年 東京大学医学部肝胆膵・移植外科講師
1998年 山形大学医学部器官機能統御学 消化器・一般外科(第一外科)教授
2006年 山形大学医学部副病院長(兼任)
現在に至る
賞:
1993年 平成5年度日本消化器病学会学術奨励賞
1997年 平成8年度東京大学医師会医学賞
1997年 ポーランド外科学会リディギエール賞(Rydygier賞)
2007年 山形大学医学部医療功績賞
挨拶:
1998年7月に山形に赴任してから10年の年月が経過しようとしている。毎朝,通勤途中に「山形大学附属病院」と書かれた病棟を見上げるたびに、創立35年の歴史の重みを感じる。
私が山形大学に着任してまず驚いたのは、関係各診療科の良好な連携、言い替えれば風通しの良さである。当科で担当する消化器に関しては、内視鏡等の検査、診断は第2内科、外科治療は第1外科と分担されており、両科で検査・処置が重複することはほとんどない。しかも患者の引継ぎ、情報交換等は非常にスムーズに行われ、十分に内科・外科のコミニュケーションがとれている。山形肝胆膵症例検討会、消化管カンファレンス、乳腺カンファレンス等関連各科合同の検討会も毎週曜日を決めて定期的に開催されている。また山形肝胆膵症例検討会では、内科・放射線科・外科・病理が一堂に会し、第一外科で手術した症例に対しそれぞれの立場から活発に討論が行われている。この会はすでに35回を数え、学内外からの参加者も増加の一途をたどっている。臨床はもとより研究、教育においても、それぞれの知識、情報を互いに提供し合う行為がなんのためらいもなくごく自然に行われている。このように山形大学医学部では、講座間の壁を越えた診療・研究・教育が行われており,今後は学部内の交流だけでなく、学部間さらに大学間の交流をより一層活発なものにしていきたい。

