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新生児グループ紹介
新生児グループは現在、佐々木(平成5年入局)、若林(平成6年入局)、須藤(平成15年入局)、枝松(平成16年入局)を中心に、研修医が時々参加して診療を行っております。また、関連病院である済生会山形済生病院のNICUでは、赤羽(昭和63年入局)、斎藤(平成4年入局)、下風(平成14年入局)を中心に毎年ローテーターの先生を迎え、診療に励んでいらっしゃいます。
山形大学の役割としては単なる早期産児のみならぬ、外科疾患や心疾患、奇形症候群などに対応することです。山形県は認可されているNICU が2施設ありますが、そちらでは本格的外科的疾患に対応することが難しく、胎児超音波により、外科的疾患などと判断された場合は当院産婦人科に紹介されます。母体紹介により、外科疾患を抱えた児は出生後ただちに治療を受けることができます。また、気道病変の診断、管理として、新生児から小児まで気管支内視鏡検査を行っております。
研究としては新生児黄疸の病態解明を分子生物学的方法を使って行い、ビリルビン代謝酵素の活性に影響する遺伝子異常について確認し、欧文紙に発表しました。また、先天性中枢性低換気症候群の原因となる遺伝子異常について日本では初めて遺伝子解析し、欧文紙に発表いたしました。
当医局はより多くの経験を積む場合には関連病院のNICUへの出向もあります。また、県立中央病院のNICUの先生方も含めて、お互いの症例を検討しあうことにより研鑚を積んでおります。その他、グループ内での抄読会、産科とのカンファレンスを行い、胎児、新生児にベストな娩出を検討しています。また、新生児期を離れた子供についてフォローアップ外来を行い、神経班とも相談しながら、訓練の可否や家族への指導を行っています。これからの次代を担う子供達をみることは大変ですが、やりがいのあるものです。元気になった赤ちゃんを抱っこするのが当グループ員の一番の幸せな瞬間です。
大学病院はNICU 6床、GCU 3床で運営しております。微力ながら山形新生児医療に尽力できるものと思われます。しかし、まだまだ、マンパワーは足りておらす、一緒に診療してくれる仲間は常に募集中です。新生児に興味のある先生、呼吸管理に興味のある先生、大歓迎です。いつでもご相談ください。
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