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5.観察項目およびスケジュール

1.座位または立位により発生、あるいは増悪する頭痛

  1. 発症時期
  2. 頭痛の原因となるエピソードの有無
    交通事故/スポーツ/転倒/脊髄・脊椎手術/腰椎穿刺/その他
  3. 今の頭痛の種類(性質・部位)
    <性質>
    • 頭全体がしめつけらるような頭痛
    • 首のこりに伴って出現する後頭部の鈍痛
    • 脳自体が後方や下方に引っ張られるような感じの頭痛
    • 首が脳に突き刺さるような感じの頭痛
    • 目の奥の痛み
    • ズッキンズッキンと脈打つような頭痛
    • 頭の皮膚(表面)がピリピリチリチリするような頭痛
    • 気圧の低下(台風や雨降りの前)に伴って増悪する頭痛
    • 乗物(自転車、自動車、電車など)によって増悪する頭痛
    • 安静臥床により軽快するような頭痛

    <部位>
    • 頭全体
    • 前頭部
    • 側頭部(含こめかみ)
    • 頭頂部
    • 後頭部
    • 右/左/両側
  4. 体位による変化の時間経過
    • 座位または立位による増悪までの時間
    • 臥位により緩解するまでの時間
  5. 現在の頭痛の程度(重症度):Visual analog scaleで評価
  6. これまで一番強かった時の頭痛の程度:Visual analog scaleで評価
  7. 頭痛が一番強かった時期

2.頭痛以外の症状の有無/症状出現時期/体位による変化の有無

  • 嘔気嘔吐
  • 頸部硬直
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 目のかすみ、視力低下、視野欠損
  • 倦怠・易疲労感
  • 複視(物が二重に見える)
  • 顔面神経麻痺(顔面の非対称)
  • 顔面痛、顔面のしびれ
  • 難聴
  • 聴覚過敏(音が大きく聞こえる、音が頭に響く)
  • 歩行障害(歩き難くい)
  • 上肢の痛み・しびれ
  • 排尿障害
  • 上背部痛
  • 腰痛
  • その他

3.頭頸部外傷が先行する場合の追加事項無

*Quebec WAD task force report (1995)によるgradingにて経時的評価を行う。

画像検査の項目


スケジュール

時期 初診時 入院時 入院後1週間以内(+3日) 治療開始前(-1日) 退院時(-3日) 退院後1ヶ月(±7日)
同意説明          
臨床症候   ●c)
MRI(頭部)     ●a)   (●) ●c)
MRI
(脊椎部)
    ●a)   (●) ●c)
脳槽シンチ          
髄液圧測定     ●b)      

a: 外来で行う事も可能。但し、MRIと脳槽シンチの間隔は1週間以内とする。
b: 脳槽シンチと同時に行う。
c: 治療を行った場合に行う。
( )は、任意。


治療方法

治療方法に関しては、現時点でコンセンサスが得られていないことから、各施設が個々の患者で判断し、実施する。ただしその内容と転機は、経過報告書により報告する。


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