山形大学医学部医学科 精神医学講座 Official site

受診のご案内

★初めて受診される方へ


 直接来院される方、紹介状を持って受診される方、地域医療連携室を通して受診される方、いずれも附属病院2階の総合診療窓口にて新患受付をしてください。それが終わりましたら、1階の精神科外来窓口にて受付をしてください。受付機に診察券を入れて、出てきた伝票と診察券、予約票あるいは紹介状をまとめて備え付けのクリアファイルに入れて受付に提出してください。なお新患受付は平日の午前11時までとなっております。
 待ち時間に、受診の理由や身体疾患の有無などを確認させていただくために簡単な問診票を記入していただきます。CMI(Cornell Medical Index)などの質問調査票も記入していただく場合もあります。それらと平行して、研修医による予診があります。予診が終わりましたら、新患担当医の診察があり、主治医が決まります。主治医と面談していただき、治療の方針を決定し、次回の予約をしてください。病状によっては、関連病院への紹介、入院治療などもあります。
 診察は来院された順番に行いますが、状況によっては前後することもありますのでご了承ください。その他、来院の際の注意点や外来受診における一般的な注意点については
附属病院のページを参考にしてください。

 ※附属病院は、医学生の教育や、先端医学の研究という役割も担っております。ご来院の方にご協力を求めることもあるかと思いますので、ご無理のない範囲でのご協力をよろしくお願いします。



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★再来受診の方へ


 予約制になっておりますので、予約時間までに精神科外来窓口に診察券と予約票を出してください。
 予約変更や新規の予約については、精神科外来窓口(023-628-5505)までお電話ください。

診療時間

 診療時間は、附属病院に準じております。予約時間の変更は、平日の診療時間内に精神科外来にお電話ください。休日や夜間など時間外の受診については、救急部に電話してください。当直医が対応致します。

  • 平日(月~金)  /8:30~17:00 精神科外来
  • 新患受付(月〜金)/8:30~11:00 精神科外来
  • 休日・夜間    /救急部に電話してください。

精神科外来 ☎ 023-628-5505
救急部   ☎ 023-635-5100

専門外来について

うつ病、認知症、児童思春期については、専門外来があります。
初診の場合は、下記の曜日にお願いします。

  • うつ・不眠外来  / 月〜金曜日
  • ものわすれ外来  / 火・金曜日
  • こども思春期外来 / 水曜日

■うつ・不眠専門外来/月〜金曜日

*対象疾患:うつ病(難治性うつ病・軽症うつ病・仮面うつ病・血管性うつ病)・躁うつ病など


 うつ病は、抑うつ気分、意欲低下、不眠、食欲不振などが認められるもので、一生のうちで15人に1人はうつ病を経験することが厚生労働省の疫学調査で明らかになっています。バブル崩壊後、年間約3万人にのぼる自殺との関連も懸念されているものの、うつ病になっても75%は受診しないとの統計も示されています。
 当科では特にうつ病の診断・治療に力を注いでいます。うつ病と間違われやすい疾患として、種々の身体疾患や認知症、ほかの精神疾患(統合失調症、適応障害、人格障害など)があります。まず、診断においては、うつ病であるのかどうか、様々な心理検査を組み合わせ、さらに場合によっては頭部MRIや脳血流検査などの身体的な検査を鑑別のために行っております。そして、治療としては、精神療法、入院治療、薬物療法を行っております。薬物療法も、抗うつ剤による治療はもちろんのこと、抗うつ剤の効果が弱いときの増強療法や、修正型電気けいれん療法の併用なども行っております。
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■ものわすれ専門外来/火・金曜日

*対象疾患:アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症・ピック病・前頭型認知症・レビー小体型認知症など


 もの忘れ外来は、火曜日と金曜日に新患を受け付けております。
 加齢に伴う認知症の診療はもちろんのこと、初老期発症(40~50歳代)の認知症の診療も行っております。初老期認知症には、アルツハイマー病、ピック病があります。特にピック病は、もの忘れが目立たず、むしろ怒りっぽくなったり、不衛生になったりする面が目立つことが多く、側頭葉や前頭葉に限定した脳の委縮が関連しているといわれています。
 老年期の認知症にはアルツハイマー型認知症、脳血管性認知症だけでなく、近年、レビー小体型認知症が注目されております。これは、もの忘れの症状に、パーキンソン症候群(筋固縮、仮面様顔貌、手指振戦など)と幻視(虫などが見える)を伴う認知症です。
 これらの認知症は、神経心理学的検査、頭部MRI検査や脳血流検査(SPECT)等により、診断していきます。必要に応じて、関連病院への紹介、薬物療法を行っております。
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■こども思春期専門外来/水曜日

*対象疾患:注意欠陥/多動性障害(AD/HD)・広汎性発達障害(高機能自閉症・アスペルガー症候群など)・学習障害・心身症など


 児童思春期外来では、児童思春期一般の相談に応じております。特に、近年注目されている注意欠陥/多動性障害、アスペルガー症候群、高機能自閉症などの軽度発達障害も診療しております。
 心理検査、神経心理学的検査などを行い、場合によっては身体的な検査(脳波検査、頭部MRIなど)も行っております。
 家庭での対応についての助言、学校との連携、薬物療法、臨床心理士による心理療法を行っております。

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