Department of Gastroenterology

 

 

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第46回 日本肝臓学会総会
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消化器病の先進的診断・治療、教育体制の充実に取り組みます。

診療の概要-主要診療内容-(Medical examination)

 

 

河田純男教授が掲げる「やさしい医者,考える医者」の概念のもと、医局員一同、患者さんの立場に立った診療を心がけております。

 

 

1) 肝臓疾患診療グループ
主に、急性・慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌、肝硬変に伴う合併症(食道・胃静脈瘤、腹水、肝性脳症等)などの、肝疾患の診療に取り組んでいます

 

C型慢性肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン併用治療や,B型慢性肝炎に対するインターフェロンや核酸アナログ製剤を用いた抗ウイルス療法などを行っており、良好な成績が得られています.劇症肝炎に対しても集学的治療を行っております.

肝細胞癌(HCC)に対して、経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA),経カテーテル的肝動脈化学塞栓術(TACE)を中心に,経皮的エタノール局注療法(PEIT),肝動注化学療法(HAIC),腹腔鏡下マイクロ波凝固療法(LMCT)などの内科的治療を行っております.

食道胃静脈瘤に対して、内視鏡的硬化療法(EIS),内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)の他、EISEVLを組み合わせた内視鏡的静脈瘤硬化結紮術(EISL)も行っております。また、再発予防にアルゴンプラズマ凝固(APC)による地固め療法を行っております。孤立性胃静脈瘤に対して、バルーン下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)などを行っております.

最近のトピックスであるNASH(非アルコール性脂肪肝炎)等に関しても専門的な立場から,診断・治療を行っております.

 

 

診療実績

 

19992009年)

 

 

 

肝生検(腫瘍生検も含む)

880

 

エタノール局注療法

1266

 

ラジオ波焼灼療法

304

 

20002009年)

 

 

 

内視鏡的硬化療法

596

 

内視鏡的静脈瘤結紮術

203

 

内視鏡的静脈瘤硬化結紮術

23

 

APC地固め療法

181

 

 

 

2) 消化管疾患診療グループ
食道・胃・小腸・大腸・直腸といった消化管疾患の診療に取り組んでいます.

 

食道,胃,結腸の粘膜内癌(=早期の癌)に対し内視鏡的治療を行っております.近年,大きな粘膜内癌に対する一括切除法として切開剥離法(ESD)が注目されており,当科でも積極的に施行し良好な成績が得られています.

 

 

胃,十二指腸潰瘍の原因であるヘリコバクターピロリの除菌療法を行っています.また,ヘリコバクターピロリ関連疾患である低悪性度MALTリンパ腫に対する除菌療法及び集学的治療を行っております.

進行食道癌に対しては腫瘍内科,放射線科と協力し放射線化学療法を行っています.手術適応外の進行胃癌に対する化学療法も行っております.また,外来での化学療法も施行しています.

潰瘍性大腸炎の白血球除去療法,クローン病の在宅中心静脈栄養法,抗TNFα療法,免疫抑制剤を使用する治療法など治療抵抗性の高い炎症性腸疾患に対する集学的治療を行っております.

ダブルバルーン小腸内視鏡、カプセル内視鏡を導入しました.これにより,これまで観察が困難であった小腸の観察・治療が可能になりました.

 

 

診療実績(2009年)

 

上部消化管内視鏡

 

 

 

   上部消化管内視鏡検査数

3228

 

      経鼻内視鏡

777

 

      超音波内視鏡

48

 

   悪性腫瘍粘膜切除術

23

 

      粘膜切開剥離(ESD)

21

 

   内視鏡的止血術

60

 

   異物除去

6

 

   食道拡張術,ステント挿入

35

 

   胃瘻造設術

14

 

下部消化管内視鏡

 

 

 

   下部消化管内視鏡検査数

1702

 

   ポリープ切除術

228

 

      粘膜切開剥離(ESD)

3

 

   内視鏡的止血術

4

 

小腸内視鏡

 

 

 

   小腸内視鏡検査数

19

 

   小腸カプセル内視鏡

10

 

 

 

3) 膵/胆道疾患診療グループ
胆石症,胆嚢・胆管炎,胆嚢・胆管癌,原発性硬化性胆管炎などの胆道疾患や,急性膵炎,慢性膵炎,嚢胞性膵疾患(膵管内乳頭粘液性腫瘍),膵癌などの膵疾患の診療に取り組んでいます.

 

膵臓・胆道疾患に対する画像診断:腹部超音波検査を始めとして,放射線科との協力で腹部CT画像,腹部MRI画像診断に力を入れております.特に,本学附属病院の3.0T最新鋭MRI装置で,今までにない鮮明な画像を得ることが出来るようになりました.

内視鏡を用いた診断:内視鏡的膵管・胆管造影検査,超音波内視鏡検査があります.特に,超音波内視鏡検査は精密診断に必須の検査法であり,膵臓・胆道病変の早期発見と良悪性の鑑別に威力を発揮します.

内視鏡を用いた治療:内視鏡的膵管・胆管造影検査の技術を用い,膵臓疾患,胆道疾患に対する治療を積極的に行っています.悪性腫瘍による胆道狭窄に対して胆管ステント留置術を施行しています.また慢性膵炎や膵仮性嚢胞に対して膵管ステント留置術を多数例施行しております.

膵臓・胆道悪性腫瘍に対する化学療法:当科では,先進の,エビデンスに基づいた化学療法を患者さんに提供しております.また,患者さんのQuality of life(QOL)に寄与できるように,外来で施行可能な化学療法を行っております.

経皮経肝胆道鏡検査(PTCS),電気衝撃波胆道結石破砕術(EHL)なども適宜施行しています.

 

 

診療実績(2009年)

 

内視鏡的膵管・胆管造影検査

258

 

ERCP選択的胆管挿管率 94.5%)

 

 

 

  ・乳頭切開術

60

 

  ・乳頭拡張術

0

 

  ・総胆管結石砕石術

28

 

  ・管腔内超音波検査

42

 

  ・経鼻胆道ドレナージ

35

 

  ・胆管ステント留置(ERBD/EMS

48
34/14

 

  ・膵管ステント留置

11

 

超音波内視鏡検査(胆膵)

212

 

経皮経肝胆嚢穿刺ドレナージ術

8

 

経皮経肝胆道穿刺ドレナージ術

16

 

経皮経肝胆嚢吸引穿刺術

2

 

 

 

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お問合せ 山形大学医学部消化器内科    医局長:渡辺久剛 2nai@mws.id.yamagata-u.ac.jp
990-9585 山形市飯田西2-2-2  TEL023-628-5309  FAX023-628-5311

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