当講座の特徴
 
 高次脳機能障害学は神経内科学、神経科学の両者にまたがる分野です。すなわち、臨床面では脳疾患の患者さんの病態を理解することにより、よりよい治療法を探ります。一方、患者さんの症状の詳細な検討から高次脳機能の神経基盤について明らかにします。さらに、神経機能画像法、神経生理学的手法を加えることにより、より確かな知見を積み上げていきます。したがって、臨床的な知見が研究に直結し、さらに神経科学という学際的な分野にまで広げていける懐の深い学問です。  

 

 臨床は好きだけれど学際的な研究もしてみたい、実験室にこもるのは向かないけれど科学的なアプローチにも興味がある、そして何より人のこころや脳に関心がある、という方には、うってつけの分野といえます。