平成18年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト「教員研修」「講座型学習活動(B)」開催される。

 


  文部科学省では、子供達に理科に親しんで理科離れを防ぐ目的で、「科学技術についての興味や関心を高め、科学技術の役割やその重要性についてより一層理解を深める」ための一環として平成14年度からサイエンス・パートナーシップ・プログラム事業を開始しています。この事業は(1)研究者招聘講座、(2)教育連携講座、(3)教員研修の3テーマにつき学校や教育委員会と連携して行うというものです。
 山形大学医学部においては、県教育委員会、県教育センターと協力して、平成14年度から始まったサイエンス・パートナーシップ・プログラム「教員研修」にいち早く「理科教員のための組換えDNA実験研修」として企画を応募し、採択を受け、平成14年12月21日および22日の2日間にわたり実施いたしました。内容は文部科学省からも高く評価され、同省発行の「連携プログラム、取組事例集」(や「文部科学時報(平成15年8月号)」で紹介されております。その後、昨年度までの4年間に渡り教員研修を実施し、総数で59名の中学・高校の先生方が受講され、高校理科室で教育目的組換えDNA実験を指導できる資格を得ておられます。

 さらに本年度から文部科学省は、サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトとして従来のプログラムを強化して新たに「連携プログラム」(規模に応じて初A、A、B、C、4段階)と「教員研修」を企画し、全国の教育機関を対象に競争的資金としてプロジェクトを募り「理科大好きプラン」施策を進めています。
 本学部では、「講座型学習活動(B)」に山形東高等学校(生物学科担任、山科勝先生)と連携して「先端バイオ研究にふれる実験講座」(1)自律神経調節の仕組みを知る(循環薬理・石井、野呂田、組織細胞生物・中野)、(2)アルコール代謝系酵素遺伝子の多型解析(機器センター・佐藤、遺伝子実験施設・中島、岡野、法医・梅津)を行っております。今回は山形東高等学校から27名の生徒さんが参加されました。
 また「教員研修」では、県教育センターと連携して「(1)理科教員のための細胞生物学−生体の構造と機能を探るバイオイメージング−」(実施主担当者、組織細胞生物・後藤)および「(2)理科教員のための組換えDNA実験講座」(実施主担当者、機器センター・佐藤)の2課題を行っています。今回は(1)のテーマでは山形県内中学・高校の理科教員、8名および(2)のテーマでは、9名の先生方が参加されました。

 実際に受講の様子は以下から見ることが出来ます。

(1)教員研修「理科教員のための細胞生物学」 実施日;8月1日、2日

(2)教員研修「理科教員のための組換えDNA実験講座」 実施日;8月3日、4日 

(3)講座型学習活動(B)「先端バイオにふれる実験講座(1)自律神経の仕組みを知る」 実施日;8月1日、2日

(4)講座型学習活動(B)「先端バイオにふれる実験講座(2)アルコール酵素系酵素遺伝子の多型解析」 実施日;8月10日、11日


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