平成18年度 山形大学医学部SPP 「教員研修-理科教員のための組換えDNA実験講座」

 

画   像 内      容

 講義

 (1)遺伝子生物学の基礎-バイオテクノロジー入門   
     生体分子機能学分野;藤井順逸

 (2)遺伝子組換え実験技術の薬理学への応用     
    循環薬理学分野:石井邦明  

 (3)教育用キットを用いた組換えDNA実験       
    遺伝子実験施設; 中島 修

 (4)アルコール代謝系酵素遺伝子の多型解析     
     実験実習機器センター;佐藤道比古


 実習

 教育用キットを用いた組換えDNA実習;遺伝子を取り込み易く処理した大腸菌へ、
大腸菌発現プラスミドに組み込んだクラゲの緑色蛍光蛋白質遺伝子を導入して、
一晩培養し、紫外線照射下、菌体内で新たに作られた緑色蛍光蛋白質を観察しました。
実習の全般的な説明。

 実習

 アルコール系酵素遺伝子多型解析実習:各実習生の頬の内側から口腔内細胞を
スポンジ状のプラシでこすり取り、細胞を壊してゲノムDNAを抽出し、エタノール
沈殿によりゲノムDNAを濃縮する。溶解後、アルコール脱水素酵素(ADH)二型
およびアルデヒド脱水素酵素(ALDH)二型に対応するプライマーを使用してPCRに
より増幅する。

 実習 

 大腸菌植え付けよう寒天プレートの作成。寒天パウダーと培養液の入った三角
フラスコを電子レンジで温め、寒天が説けてたら少しさましてプレートに注ぎ入れ
寒天プレートを作成する。

 実習

 寒天プレートの作成。寒天溶液は熱いので必ず軍手等やけど防止対策をして行う。

 実習

 組換え体を作成するため前日に寒天プレートに播いておいた大腸菌コロニーから
単一のものを選びミクロチューブに入れ、組み換え体を作成するところ。

 実習

 大腸菌にプラスミド溶液を入れ、熱ショックを掛けた後、大腸菌を含む溶液を
寒天プレートに広げているところ。カビ等が生えないようにバーナー(左の青い
器具)の上昇気流の傍らで行うと良い。

 実習

 ヒト遺伝子多型解析で、PCR産物をポリアクリルアミド電気泳動にて解析するため、
ゲルに産物を載せているところ。

 

 クラゲ緑色蛍光蛋白質(GFP)遺伝子を組み込んだ大腸菌を紫外線照射下で観察
したもの。寒天プレート上で黄緑色に光っているのが組換え体大腸菌。

 実習が終了して、山形大学附属遺伝子実験施設前で全員で記念撮影