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021213b:地下水から基準値2440倍を超す水銀 鉛、ヒ素などを検出 三井金属鉱業(東京都品川区、宮村真平社長)は12日、埼玉県上尾市の銅箔(どうはく)事業本部上尾工場の地下水から環境基準値を2440倍上回る水銀など重金属6種類を検出したと公表した。同市は同日、井戸水の飲用を避けるよう住民に注意を呼びかけるとともに、周囲の井戸14カ所を調査して汚染の有無を調べている。 同社事業本部などによると、工場敷地は5万4000平方メートルで、重金属は地下水1リットルから環境基準の2440倍にあたる1.22ミリグラムの水銀が検出されたほか、220倍の鉛、6倍のヒ素などを確認。土壌からも水銀53倍などが検出された。 水俣病の原因となった有機水銀は検出されなかったことや、敷地境界付近の地下水からは検出されなかったことから、市は「直ちに人体に多大な影響が出る恐れは少ないが、汚染が広がる可能性もある」としてこの日、半径500メートル以内の井戸14カ所を調査。一方、同社は今後、地下水をくみ上げ、浄化してから放水するなど汚染の拡散防止に取り組む。 同社は9〜11月、土壌と地下水の汚染調査を自主的に実施。工場内11カ所でボーリング調査をした。11月末に汚染が発覚し、同市に連絡。11日に報告書を市に提出した。 情報源:毎日新聞、2002年12月13日 |
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