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感染性廃棄物の判断基準

これまでの経過
 厚生省(現厚生労働省)は、医師が病院内でB型肝炎に感染した疑いにより死亡した事件(昭和62年)を契機として、清掃作業員や廃棄物処理業者の二次感染を防止するため、昭和63年に「医療廃棄物処理対策検討会」を設置し、医療関係機関などから排出される感染性廃棄物について、適正処理の方策を検討した結果、平成元年 に「医療廃棄物処理ガイドライン」としてとりまとめた。
 平成3年、廃棄物処理法の改正に伴い、感染性廃棄物が特別管理廃棄物の一つとして規定されたことから、「医療廃棄物処理ガイドライン」は、廃棄物処理法に基づく「感染性廃棄物処理マニュアル」として平成4年に策定し直された。
 その後、感染性廃棄物の判断基準が客観性を欠いている等の指摘を受け、平成13・14年に「感染性廃棄物処理対策検討会」が設置(環境省)され、平成16年に「感染性廃棄物処理マニュアル」の改正が行われた。

今回の改定による感染性廃棄物の判断基準

 従来の「形状」と「感染症の種類」の他に「排出場所」の概念が追加され、感染性廃棄物と非感染性廃棄物の判断は、原則として次のsutepに従って行うことが推奨される。

Step1(形状)
廃棄物が以下のいずれかに該当する。
1. 血液、血清、血漿及び体液(精液を含む)(以下「血液等」という)
2. 病理廃棄物(臓器、組織、皮膚等)                
3. 病原微生物に関連した試験、検査等に用いられたもの     
4. 血液等が付着している鋭利なもの(破損したガラスくず等を含む)

Yes

















No

Step2(排出場所)
 感染症病床、結核病床、手術室、緊急外来室、集中治療室及び検査室において治療、検査等に使用された後、排出されたもの

Yes

No

Step3(感染症の種類)
1. 感染症法の一類、二類、三類感染症、指定感染症及び新感染症並びに結 核の治療、検査等に使用された後、排出されたもの 
2. 感染症法の四類及び五類感染症の治療、検査等に使用された後、排出された医療器材等出された医療器材等(ただし、紙おむつについては特定の感染症に係るもの等に限る。)

Yes

No

非 感 染 廃 棄 物